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ピーチが就航6周年 制服刷新、LCC初のパイロット自社養成も

リニューアルした制服

リニューアルした制服

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 Peach Aviation(大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1)が3月1日で就航6周年を迎え、関西空港(泉州空港北1)第2ターミナルで記念セレモニーを行った。

ズボンにデニム素材を取り入れた整備士の制服

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 2012年3月に日本初のLCCとして関西空港を拠点に就航した同社。「空飛ぶ電車」をコンセプトに現在は国内外に29路線を就航。1日最大100便を運行し、1万3000人以上が利用している。セレモニーに登壇した森健明副社長は「圧倒的な安さを武器に、関西のハブ機能として強化していきたい。万博誘致にも力を入れていけたら」と意気込んだ。

 6周年を記念し、初めて制服をリニューアル。軽量でしわがつきにくいを素材を使い、整備士はズボンにデニム素材を取り入れ、地上係員は全体的にピーチのイメージカラー・フーシア色を基調に仕上げた。女性客室乗務員は「新しいデザインのスカーフが気に入っている。早くお客さまに見てもらいたい」と笑顔を見せた。

 同日、国内LCCとしては初めてとなるパイロットの自社養成の開始を発表。これまで航空会社のパイロットとして必要なライセンス取得者を採用した後、社内で副操縦士としての養成を行ってきたが、最初のライセンス取得から自社で養成する。森副社長は「パイロット不足が問題となっていた。就職してからパイロットを目指すという道をLCCでも提示していけたら」と話す。今年の夏頃に第1期生の募集を始める予定。

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