ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)の2017年の訪日外国人年間入場者数が12月19日、初めて200万人を突破した。
記念すべき200万人目のゲストとして入場したのは、シンガポールから訪れたレイズ・オンさん家族とチャオさん家族の計6人。入場ゲートの目の前で待ち構えた「ミニオン」「スヌーピー」「エルモ」らの人気キャラクターたちが、盛大な拍手と歓声とともに歓迎した。
オンさんは「この場に立ち会えて、とてもうれしい。興奮している」と話した後、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2回目で、前回とても楽しかったので、今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパンを目的に来た。『ハリー・ポッター』と『ザ・フライング・ダイナソー』が楽しみ」と話した。
2014年4月にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の人気もあり、同年の訪日外国人入場者数が100万人を突破。今年オープンした「ミニオン・パーク」も、国内のみならず海外からのゲストにも人気で、わずか3年間で当時の最高記録の2倍となる200万人の記録を突破した。同パークによると、中国や韓国、台湾などをはじめとするアジアからのゲストが多く訪れているという。