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大阪・天保山で「ゴルゴ13」展 連載50周年記念、初公開の原画展示も

プロダクションの再現コーナーとさいとう・たかをさん

プロダクションの再現コーナーとさいとう・たかをさん

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 大阪文化館・天保山(大阪市港区海岸通1)で10月6日、「連載50周年記念特別展『さいとう・たかを ゴルゴ13』」が始まった。

初公開のものを含む原画60点展示

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 「ゴルゴ13」は、1968(昭和43)年に小学館「ビッグコミック」で連載が始まった孤高の超A級スナイパーを描く劇画。国籍や年齢不詳の主人公、デューク東郷のせりふや信条などが支持され、40代以上の男性を中心にファンが多い。同展は連載50周年を記念して開催。ここまで大規模な展示会は初という。

 会場には、初公開のものを含む原画60点や、さいとう・プロダクション内の「武器庫」のモデルガンを展示するほか、主人公が愛用する「アーマライトM16」のモデルガンを構えて撮影できるコーナー、プロダクション再現コーナーも設置する。原画の中には貴重な第1話「ビッグ・セイフ作戦」のものもある。

 5日に開催された内覧会に出席した作者のさいとう・たかをさんは「こんなにオーバーなことをしていただけるとは夢にも思ってなかった。私自身が驚いている」と感激した様子で話した。

 開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は10時~18時)。チケットは、一般=1,500円、大学生・高校生=1,300円、中学生・小学生=500円。11月27日まで。

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