IKEA鶴浜店(大阪市大正区鶴浜2)隣に2月23日、東日本を中心に家具販売を展開する東京インテリア家具(大阪市大正区鶴浜2、TEL 06-7275-1111)がオープンする。
同店は1967(昭和42)年に東京・荒川区で創業し、東日本を中心に展開している総合インテリア販売店。同店は39店舗目で西日本初出店。甲子園3つ分に相当する約5万平方メートルの敷地内に、自動倉庫設備を併設し、既存店より約1.5倍広い旗艦店としてオープンする。
IKEA鶴浜店の隣に出店した経緯について、利根川隆弘常務は「家具を購入される客の過半数が複数のお店を訪れる。品ぞろえのラインはイケアさんと違うこともあり、ここ(大正区)に来れば、イケアさんも私たちもご覧いただけるということで、相乗効果を狙って出店した」と話す。
約1.5万平方メートルの店内には、PB商品「if」や日本独占の海外ブランド「JOOP!(ヨープ)」など、約3万点の家具・雑貨をそろえる。3D技術を活用して、購入予定の家具と部屋のシミュレーションができるスペースや、軽食やスイーツを提供するカフェ「MOAカフェ」のほか、小学生未満の子どもを対象に、45分間1人200円で遊べる「KIDS LAND(キッズランド)」など、サービススペースも充実した。
5月には、フォークリフトなどの重機を使わずに、人力でスムーズに荷移動ができる自動物流倉庫も稼動を開始する。店内に見学スペースを設けて「ガラス張りで見える物流倉庫」として、社会科見学にも対応する。
営業時間は10時~20時。