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舞洲に新ホテル「ロッジ舞洲 ANNEX」 「大阪リゾート構想」始動

「ホテル・ロッジ舞洲 ANNEX(仮称)」のイメージパース

「ホテル・ロッジ舞洲 ANNEX(仮称)」のイメージパース

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 キャッスルホテル(兵庫県明石市)は9月26日、大阪・舞洲で「ホテル・ロッジ舞洲 ANNEX(仮称、以下ANNEX)」(大阪市此花区北港緑地2)の建設に着手した。

「森とリルのBBQフィールド」

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 同社では「大阪リゾート」をコンセプトに、ホテルやログハウス、バーベキュー場などからなるリゾート施設「ホテル・ロッジ舞洲」(同)の経営を2014年に開始。初年度は緑地エリアを「森のガーデン」とし、冬季にイルミネーションを展開するなど観光スポットとして整備したほか、2年目の2015年7月には全天候型のバーベキューサイト「森とリルのBBQフィールド」をオープン。3年目となる今年、「ANNEX」の建設に着手した。

 ANNEXは、既存ホテル棟(以下、本館)に隣接する2万9718坪の敷地に来年6月1日にオープンを予定する。地上5階建て、延べ床面積は834坪。ツイン(約22平方メートル)=61室、トリプル(約28平方メートル)=4室、セミスイート(約34平方メートル)=2室の計67室で、全室にテラスを備える。屋上には展望テラスを設ける。竣工に先立ち、本館内レストランを来春リニューアルオープンするほか、本館とANNEXとをつなぐ部分を「森のテラス」として整備する予定。

 同社では同日、同施設全体を「にわ」というテーマでブランディングする「大阪リゾート構想」をスタートさせた。「にわ」を「自然の風景そのものではなく、日常に緑や自然の要素を取り込むこと」と定義し、「森、海などの自然を取り入れた環境型リゾート」「大阪市街地から20分の利便性とハイスペックな滞在を視野に入れた都市型リゾート」「近隣のアミューズメント施設の利用を目的とした集客を意識したアミューズメント型リゾート」の3つの要素を融合した施設作りを目指すという。

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