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大阪と釜山を結ぶ「パンスタードリーム号」が改装 居住性高める

「パンスタードリーム号」の外観

「パンスタードリーム号」の外観

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 サンスターライン(大阪市中央区)は、大阪港と韓国・釜山港を結ぶ定期旅客船「パンスタードリーム号」を改装した。

船内カフェの様子

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 2002年4月就航のパンスタードリーム号は週3便運航する国際定期フェリー。夕方に大阪港を出港し、瀬戸内海を通り、約19時間かけて翌日午前に釜山港に到着する。船内では、バイキングレストランでの食事、マジックショーや歌謡ショーなどのエンターテインメント、免税店でのショッピングなどを楽しむことができる。

 4月19日~5月7日に行われた定期修繕ドックで、スタンダードルームのうち22室を改装した。従来は2段ベッドを入れ4人用としていたが、居住性の向上を目的に、ベッドの上段を無くし2人用のツインルームとした。

 同社旅客営業企画チームの片倉敦美さんは「韓国人の日本入国者数は昨年初めて400万人を突破した。韓国人の日本への旅行志向が強くなっていることが一番の要因。パンスタードリーム号は8対2で韓国人の乗船が多いが、最近は日本の旅行会社との取り組みにより日本人の乗船もかなり増えてきている」と話す。

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