USJ「バイオハザード」で初の「生還者」

初の「生還者」が誕生した

初の「生還者」が誕生した

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 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)のウオークスルー・アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル 3」で8月26日、初の「生還者」が誕生した。

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 ニューヨーク・エリアの「パレスシアター」2階で7月3日から始まった「バイオハザード・ザ・リアル 3」は、独自開発した「プロジェクション・ゴーグル」を装着し、「ハンドガン」と「マシンガン」でゾンビとの戦闘に挑む体験型アトラクション。目の前を乱れ飛ぶ無数の弾丸や、耳元で鳴り響く銃声のほか、ゴーグルにはライフゲージや残弾数が投影されるリアルさが特徴。体験時間は約8分間。

 オープン時より生還率が限りなくゼロに近い超難関なアトラクションということで話題となっていたが、8月26日11時2分ごろ、これまで24万人が体験して初めての「生還者」が誕生した。生還率は現時点で「0.003%」となった。

 初めての生還者となった8人の1人、広島県から来た女性(20)は「すごく難易度が高いアトラクションなので、大勢の方が挑戦している中、初の生還者になれて本当にうれしい。すごく怖くて今もまだ緊張と興奮でドキドキしている」。茨城県から来た女性(47)は「ゲームとは違い、実際にマシンガンを撃てて、とても楽しかった」と感想を話した。

 「バイオハザード・ザ・リアル 3」は9月10日まで連日開催。9月11日以降は秋のシーズナルイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」で「ハロウィーン・ホラー・ナイト」実施時に開催する。

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