「お菓子ミュージアム天保山」が大阪文化館・天保山(大阪市港区海岸通1)5階にオープンして1カ月がたった。
万博で展示していたマウスピース型のグミ「おいしく噛んで健康に」
運営は菓子専門店「お菓子のデパート」などを手がける吉寿屋(摂津市)。神吉一寿社長は「大阪・関西万博で企画運営を担当した、菓子の魅力発信イベントのレガシーを継承する場を作りたいと考えミュージアムを開設した」と話す。「海遊館に近い立地ということもあり、家族連れの利用が多い印象。休日は1500人ほど来場されることもある」とも。館内面積は140坪。施設内は展示、体験、物販の3コーナーに分けて展開する。
展示コーナー「HAPPYゾーン」では50種類以上の菓子をモチーフにした作品を展示。510粒の黄金糖を重ねた「黄金の輝き」やエビせんべいでイセエビの形を作った「イセエビへのあこがれ」、咀嚼(そしゃく)力を測定し、それぞれの口の形に合わせたマウスピース型グミ「おいしく噛んで健康に」など、万博の出展作の一部を公開する。このほか、同館特別アンバサダーでキッズクリエーターの望蘭(みらん)さんが製作した、菓子を題材とする工作「オーダーケーキ」「白い恋人」「チョコエッグ」などを並べる。
体験コーナー「LUCKYゾーン」では、縁日をイメージした空間で7コンテンツを提供。射的、おみくじ、紙に描いた絵がスマートフォンの中で動く「ARお絵描き」(以上200円)などを用意する。このほか、落語家の立川幸弥さんによる、菓子と落語を掛け合わせた同会場限定の「お菓子落語」を1日2回上演する。
物販コーナー「UKI-UKIゾーン」では、約1500種類の菓子を販売する。「ヤッターメン」や「おやつカルパス」「チョコ大福」など約10~20円で購入できる駄菓子コーナーのほか、「富士山アポロ」、「ポッキー宇治抹茶」「ジンギスカンキャラメル」など日本各地の限定菓子もそろえる。
神吉社長は「お菓子で世界中の人を笑顔にしたい。今後は体験ゾーンをさらに充実させ、お菓子の取り扱いも拡大していく予定」と話す。
開館時間は9時30分~20時。入場料は、大人=500円、小学生以下=200円。