ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」のドローンショーが12月18日～21日、ユニバーサル・ハーバーデッキ（大阪市此花区桜島1）で開催された。

「モンスターハンターワイルズ」ゲームロゴを描く

　「MONSTER HUNTER WILEDS NIGHT CANVAS supported by Lenovo」と銘打つ同イベント。「モンスターハンターワイルズ」は、今年2月、ゲームメーカー「カプコン」（中央区）が発売したシリーズ最新作。約15分間のショーでは、約1000機のドローンが音楽に合わせて飛行し、機体に搭載したLEDライトで同作に登場するモンスターやキャラクターを演出した。

　この日行ったドローンショーは、PCメーカー「Lenovo」（千代田区）とカプコンがそれぞれ監修する2部構成。1部では、ドローンで描かれたシルエットがどのモンスターか当てるクイズ「空のクエスト」を行った。2部では、火を使うドラゴン「リオレウス」やネコのキャラクター「アイルー」など同作に登場するモンスター、キャラクター約10種類が夜空に浮かび上がり、観客からは歓声が上がっていた。

　会場ではポップアップブースも展開。「カプコンブース」では、同作に登場する「女ハンター」と「アイルー」のフィギュアを展示するフォトスポットを設置した。「レノボポップアップブース」では、Lenovoの最新型ゲーミングPCを使った「モンスターハンターワイルズ」の試遊体験などを用意した。

　同イベントを主催するドローンショー・ジャパンの山本雄貴社長は「想像していたよりも多くの人に来てもらえてうれしかった。今回だけではなく、此花区の夜の風物詩となれるようなイベントにしていきたい」と話す。「アイルー」と記念撮影を楽しんだという30代女性の来場客は「今まで見たどのドローンショーよりもきれいで楽しめた。アイルーがすごくかわいかった」と笑顔を見せていた。