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朝潮橋に「無人のアイス屋さん」 韓国の無人販売スタイル取り入れ24時間営業

朝潮橋にオープンした「無人のアイス屋さん」

朝潮橋にオープンした「無人のアイス屋さん」

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 無人販売店「無人のアイス屋さん 朝潮橋店」(大阪市港区夕凪2)が12月8日、朝潮橋駅近くにオープンした。

フォトスポット用に店名が入った鏡

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 「無人のアイス屋さん」は、アイスクリームを中心にインスタント食品、冷凍食品など主に韓国の食品をそろえる24時間営業の無人販売店。出店理由について、社長の玉木太一さんは「韓国で無人販売店を見て、日本でも拡大が続く『無人販売』と人気が高い『韓国の食文化』を掛け合わせたビジネスモデルは需要があると考えた」と話す。2022年8月に十三で1号店をオープンし、同店は高井田、山梨・甲府に続く4店舗目となる。店舗面積は約10坪。店内の壁には空と雲の模様や同店のロゴを描き、フォトスポット用に店名が入った鏡を飾る。

 商品は約100種類を用意し、ラインアップは時期によって異なる。アイスクリームは、チーズアイスの上にコーヒーソース、板チョコレート、ココアパウダーを重ねたハート型のティラミスアイス(600円)、ブドウやスイカなどのフルーツシャーベット「王(ワンス)シリーズ」(各250円)、バニラアイスバーにチョコアイスやいちごアイスをらせん状に巻き付けた「ローリングバー」(250円)など約40種。このほか、弾力のある麺と牛肉ベースのコクのあるスープが特徴のインスタント麺「眞(じん)ラーメン」(200円)、韓国の硬貨10ウォンをかたどったチーズ入りのパン「10ウォンパン」、ヨーグルトに付属のチョコやシリアルなどのトッピングをまぜて食べる「ビヨットヨーグルト」(以上500円)などをそろえる。

 玉木さんは「雲の柄を見たら当店を連想してもらえるようになるのが理想。24時間営業でいつでも韓国の商品を楽しめるので気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。

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