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桜島に「インターコンチ」など3ブランド冠するホテル、2029年開業へ

安治川側からの外観イメージ(画像提供=桜島開発)

安治川側からの外観イメージ(画像提供=桜島開発)

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 英IHGホテルズ&リゾーツが2029年、大阪・桜島に同社の3ブランドを冠するホテルを開業する。同社が12月18日発表した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン側からの外観イメージ

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 新ホテルは、2棟からなる施設に「インターコンチネンタル」「キンプトン」「ホリデイ・イン ホテルズ&リゾーツ」の3ブランドが出店。近隣のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)や2030年に開業を予定する統合型リゾート(IR)の国内外からの来場者の利用を見込む。立地はユニバーサル・スタジオ・ジャパンから徒歩圏内で、安治川沿い。同エリア初の外資系ホテルとなる。延べ床面積は10万494平方メートル。

 客室は3ホテル合わせて817室。内訳は、「インターコンチネンタル」244室、「キンプトン」246室、「ホリデイ・イン ホテルズ&リゾーツ」327室。それぞれ、ラグジュアリーブランド、ライフスタイルブランド、ファミリー向けブランドで、幅広いニーズに応える。

 IHGホテルズ&リゾーツ日本&マイクロネシアマネージングディレクター兼IHG・ANA・ホテルズグループジャパン社長のアビジェイ・サンディリアさんは「IRやエンタメ施設が備わるこのエリアに、国内外からさまざまなセグメントの利用客が来ることで、関西全体の観光業が活性化する。新しい雇用を生み出しキャリアを発展させることで、地域活性化に参画し、日本経済にも貢献していきたい」と話す。

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