
大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」で9月28日、小中高生がプログラミングした特別ライトアップが行われた。
パナソニックホールディングスと学習塾「類塾プラス」による共同授業「光とことばの探求」の一環。小学4年生~高校3年生の28人がグループに分かれ、サウジアラビア、アメリカ、イタリア、中国、オーストリア、ドイツ、エジプトの7カ国をイメージした物語を創作。児童・生徒たちは、それぞれの物語に合わせた光の演出をプログラミングし、編集ソフトでナレーションやBGMを組み込んだ。
当日は約20人の児童が来場し、ライトアップを見守った。それぞれの国を特長や言葉を取り入れたライトアップが終わるごとに拍手が起こった。オーストリアを担当した小学4年生の山口譲司さんは「自分たちが作った作品が、世界中の人に見てもらえたのがうれしかった」と笑顔を見せていた。