
ジンバブエ共和国の魅力発信イベント「ジンバブエ共和国ナショナルデー」が7月16日、大阪・関西万博会場内で開催された。
ナショナルデーは、万博に参加する国が日替わりで自国の文化をアピールするイベント。ジンバブエ共和国は、アフリカ大陸の南部に位置する国。EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」で行われた式典では、英利アルフィヤ外務大臣政務官、ジンバブエ共和国のエマソン・ムナンガグワ大統領が出席した。
英利アルフィア外務大臣政務官は「万博をきっかけに、同国の魅力が日本や世界に広く伝わることを願う」、エマソン大統領は「ジンバブエは工業部門において豊富で多様な資源に恵まれている。今後も日本とのパートナシップを強化していきたい」と話す。
その後、同国の古代文明「ムヌムタバ王国」の「グレート・ジンバブエ遺跡」をテーマにした音楽劇が上演された。赤、黄、緑など色鮮やかな衣装をまとったパフォーマーが伝統音楽や伝統舞踊、詩の朗読などを行った。
ジンバブエ共和国は、複数の国が共同でブースを出展しているパビリオン「コモンズB」に出展している。ブースでは、同国の観光名所の映像を流すVR体験や、伝統舞踊を紹介する映像などを流す。