日本酒イベント「第9回和酒フェス@大阪ベイタワー」が11月9日・10日、弁天町の大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)2階アトリウムで開催される。主催は和酒フェス実行委員会。
全国各地の酒蔵が一堂に集まる同イベント。毎年4月と11月の年2回開催していたが、好評を受け今年7月にも開催。チケットは前売りで完売する人気ぶりを見せ、2日間で1600人以上が来場した。
9回目となる今回は、全国30社150種類以上の日本酒をそろえ、プラスチック製のちょこに蔵元自らが日本酒を注ぎ提供する。初出店は、「渓流」の遠藤酒造場(長野県)、「無尽蔵」の橘倉(きつくら)酒造(長野県)、「美冨久」の美冨久酒造(滋賀県)、「幸姫(さちひめ)」の幸姫酒造(佐賀県)の4社。このほか、「松の寿」の松井酒造店(栃木県)や「福小町」の木村酒造(秋田県)、「庵」の熊屋酒造(岡山県)などが出店する。
カモシカシードル(長野県)のシードルやゴールデンラビットビール(奈良県)のクラフトビールなど日本酒以外のアルコールも提供。酒蔵が最適と考える温度で日本酒を提供する「お燗(かん)酒コーナー」やフードコーナー、瓶詰めの日本酒販売コーナーも用意する。特設ステージでは、DJパフォーマンスや和楽器の生演奏を披露する。
実行委員長の日下部耐史さんは「前回は20~30代をメインに、幅広い方に来場いただいた。年末年始に向けて、お気に入りの日本酒を見つけてもらえれば」と話す。
開催時間は、12時~14時10分、15時~17時10分。定員は各回400人。前売り料金は3,300円。