「大阪芸術花火2024」が11月2日、りんくう公園(泉佐野市りんくう往来南)で開催される。主催は大阪芸術花火2024開催委員会。
「大阪芸術花火」は、市民ボランティアをはじめ地域住民などと協力し作り上げる持続可能な地方創生イベント。2022年、2023年と「大阪湾りんくう芸術花火」として初開催し、3回目となる今回はタイトルを改めた。想定入場者数は2万人。
当日は、大阪湾に台船を浮かべ、約50分間にわたりスターマインや尺玉などの花火を音楽のリズムやメロディ、歌詞などに合わせて演出。花火はコンピューターで制御し、滞空時間、残存光を計算に入れながら30分の1秒単位で打ち上げる。演出は、花火ショーのプログラミングが専門の花火コレオグラファー・大矢亮さんが担当。「ワキノアートファクトリー」(福岡県)や「アルプス煙火工業」(長野県)、「響屋大曲煙火」(秋田県)など全国12社の花火師らも参加する。
同イベントプロデューサーの伊藤篤良さんは「夜空に輝く一級の尺玉や水面に映る美しい花火などを体感してほしい。期待してもらえれば」と話す。
18時打ち上げ開始。観覧席の席料は7,000円~(早割りの場合)。全席有料指定席。雨天決行、荒天中止。