大阪・舞洲(大阪市此花区)に本拠地を置くBリーグ・大阪エヴェッサの2024-25シーズン新体制発表会が9月1日、大阪市内で開催された。
チーム20周年を迎える今季は、藤田弘輝ヘッドコーチを新たに迎え、6選手が新加入するなどメンバーを変えるほか、昨季に続き竹内譲次選手、鈴木達也選手が共同でキャプテンを務める。
今季のスローガンは「OSAKA SOUL やったるで!」。昨シーズンは25勝35敗で西地区8チーム中7位。発表会に集まったファン260人を前に、鈴木選手は「やったるでー」と意気込んだ。シーズン半ばの来年1月で40歳となる竹内選手は「39と40は全然違う。合田怜選手に『もう40っすよ』とよく言われるので、意識せざるを得ない」と苦笑交じりで答えつつ、「もうちょっとやれるかな、みたいな根拠のない自信はあるし、やってやろうという気持ち」と意気込みを見せた。
同日、マスコットキャラクター「まいどくん」のイメージチェンジも発表。頭が約半分の大きさになった姿を見たファンからは驚きの声が上がった。選手13人がそろったトークコーナーでは、お笑いコンビ「span!」の水本健一さんと合田選手が今年も司会を務め、和やかなイベントとなった。
琉球ゴールデンキングスから移籍した牧隼利選手は「何か(話に)落ちを求められてるんじゃないかとか面白さ求められているんじゃないかみたいな怖さはあるが、沖縄のブースターさんとは違う温かさがあると思った」と発表会を振り返った。
Bリーグは10月3日開幕。大阪エヴェッサの初戦は、滋賀ダイハツアリーナ(滋賀県大津市)で開催する10月5日・6日の滋賀レイクス戦。