うどん店「資(すけ)さんうどん南津守店」(大阪市西成区南津守6)が8月23日、大阪・南津守にオープンした。運営は資さん(北九州市)。
1976(昭和51)年、北九州で創業し、九州全7県、山口、大阪、兵庫で店舗を展開するうどんチェーン店。南津守店は、昨年11月にオープンした今福鶴見店(鶴見区)に続き大阪市内2店舗目。同社広報担当者の伊藤典子さんによると、今福鶴見店のオープン直後は、24時間行列が途絶えず、好評だったという。席数は、カウンター、テーブル合わせて約90席。
メニューは100種類以上。うどんは、さば節をメインに昆布などを使い毎日店舗で取った「やや濃いめ」のだしに、独自の比率で小麦粉をブレンドした「資さんうどん専用粉」を使うもちもちとした食感の自家製麺を合わせる。看板メニューは、九州しょうゆで甘辛く炊いた牛肉と長さ14センチのスティック状のごぼ天(ごぼう天)5本をのせる「肉ごぼ天うどん」(770円)。このほか、うどんメニューは「かしわごぼ天」(740円)、「肉玉」(730円)、「大海老(えび)天」(830円)などをそろえる。
サイドメニューは、甘みが特徴の九州しょうゆの「丼つゆ」を使う「カツとじ丼」(760円)や年間540万個を販売するという「ミニぼた餅」(100円)など。うどん、丼物をそれぞれミニサイズでセットにした「資さん選べるしあわせセット」(930円、ミニぼた餅付き980円)も提供する。
「ミニぼた餅」(2個入り200円~)や巻きずしと山菜いなりのセット「資六」(600円)などテイクアウト商品のほか、同店のロゴが入った有田焼の丼(3,800円)などグッズも用意。店先には自販機を設置し、「肉ごぼ天うどん」(850円)や「肉うどん」(690円)、「もつ鍋」(1,810円)などのキットを24時間販売する。
店長の新本隆志さんは「老若男女問わず幅広い層に楽しんでもらえるメニューを用意している。地域の皆さんに愛される店舗にしていきたい」と話す。
24時間営業(当面は9時~24時)。