「舞洲ガーデンフェア2024~あじさい&ユリの競演」が現在、大阪・舞洲にある宿泊施設「ホテル・ロッジ舞洲」(大阪市此花区北港緑地2)で開催されている。
2016(平成28)年から昨年まで開催した「アジサイ展」を前身とするイベント。色とりどりのアジサイを見ようと、毎年家族連れや女性客が多く訪れ、累計来場者数は15万人を超える。
1万2000坪の庭園に、約1000株のアジサイと約4000球のユリが咲く。アジサイは、中心部から外側にかけてピンクから白にグラデーションがかかった「竜宮」や大きめの花がボール状に咲く「ごきげんよう」、緑のガクが特徴の「大島緑花(おおしまりょっか)」など約50品種。ユリは、黄色やオレンジなどの花を上向きに咲かせる「アジアティック系」、白やピンクのラッパ形の花が特徴の「ロンギフローラム系」、黒紫色の花を咲かせる「ナイトライダー」など約20品種が植わる。
オリジナル作品を作る「ガーデン押し花体験」(1,800円)や庭園を舞台にした謎解きゲーム(1,300円)、庭園を見ながら楽しめるランチビュッフェ(11時~15時、2,800円)なども用意する。
広報担当者の大角毅さんは「最高のガーデン体験を提供できるよう、全力で準備を整えた。色とりどりのアジサイとユリが織り成す美しい風景を通して、自然と花々の魅力を存分に味わってもらえれば」と話す。
宿泊客以外も入場無料。6月30日まで。