イベント「『SPY×FAMILY』わくわくパーク」が現在、大阪・南港の「ATC」（大阪市住之江区南港北2）ITM棟2階「ATCギャラリー」で開催されている。

粗筋とともにアニメ原画を紹介

　テレビアニメ「SPY×FAMILY」は、漫画家・遠藤達哉さんが2019（平成31）年3月から「少年ジャンプ＋」で連載している漫画作品が原作。「ロイド・フォージャー」として暮らすスパイの「黄昏（たそがれ）」、殺し屋の顔を持つ「ヨル」、人の心が読める超能力者の少女「アーニャ」の3人が、それぞれ秘密を抱えながら、「仮初めの家族」として過ごす日々を描く。

　同イベントでは、2022年4月から放送されたテレビアニメの制作資料の展示や体験型プログラムを展開。大阪会場は、昨年12月の東京・池袋に次ぐ2会場目。会場は3つのエリアで構成する。「第1章 大百科ゾーン」では、アニメの原画を各ストーリーの粗筋とともに紹介するほか、作中の「フランキーのタバコ屋」を再現したセットや作中に登場する建造物の美術ボードを展示する。

　「第2章 思い出ダイアリーゾーン」では、7つの来場者参加型コンテンツを展開。回転するゴンドラにピーナツを投げ入れる「アーニャの大好物！ピーナッツ投げ！」や釣りざおを使って星の絵を釣り上げる「めざせ“皇帝の学徒” “星”をゲットせよ」などミニゲームのほか、キャラクターと撮影できるフォトブースも用意。「第3章 ファンゾーン」では、イベントに参加した感想を書き込むとスクリーンに表示される「デジタル寄せ書き」を設置する。

　グッズは約50種類。同イベントのイラストが描かれたクリアファイルホルダー（1,760円）や「きらきらダイカットステッカー」（330円）、「アクリルスタンド」（1,320円）のほか、ピーナツ型のポーチ（1,650円）やアーニャのイラスト入りマグカップ（1,870円）などをそろえる。

　開催時間は10時～17時。入場料は、一般（高校生以上）＝2,000円、中学生以下＝1,000円、2歳以下無料。4月6日まで。