ハンバーガー店「BABANBABANBURGER(ババンババンバーガー)」(堺市堺区七道西町)が南海電鉄七道駅前に移転オープンして、10月1日で6カ月がたつ。
風呂おけに入れて提供するハンバーガーを看板メニューに2020年10月、レンタルスペース「71labo(ナナイチラボ)」(堺市堺区遠里小野町1)内にオープンした同店。レンタルスペースの閉店に伴い今年4月、堺・七道に移転オープンした。移転後は30代~40代の近隣住民のほか、SNSをきっかけに大阪市内から若い世代も来店するという。
店舗面積は約45平方メートル。席数は、テーブル20席、カウンター5席。カウンターをタイル張りにし、各テーブルにアヒルのおもちゃを飾るなど、店名にちなんだ「風呂」を連想させる装飾を施す。
ハンバーガーは、北海道産小麦「春よ恋」を使った全粒粉のバンズに、牛肉100%でオープン当初からこね方や焼き方を改良し続けているパテを挟む。メニューは単品のほか、堺の「藤井製桶所」(堺市西区上)が作った風呂おけにハンバーガー、ポテト、ゆで卵を入れる「風呂桶セット」でも用意する。
ラインアップは7種類。4種類のソース・味付け、3種類のトッピングから選べる「ババンババンバーガー」(800円~)、ビーフパティとオニオンリングフライ、ステーキソースを挟む「ジャンクジャックバーガー」(920円~)、焼きパインやチリソースを挟む「トロピカルチリバーガー」(1,100円~)などをそろえる。
ドリンクは、コーラやジンジャーエール、オレンジジュースなどのソフトドリンク(各300円)をのほか、生ビール、ハイボール、レモンサワーなどのアルコール(各500円)や、コーヒー、紅茶、アイスカフェオレ(以上400円)などもそろえる。
店主の西島大輔さんは「ハンバーガーはソースを多めに入れて、どこを食べてもおいしいように仕上げた。ランチはもちろんアルコールも提供しているので、仕事帰りにもフラッと立ち寄ってもらえたら」と話す。
営業時間は、平日・土曜=11時~22時、日曜・祝日=9時30分~17時。木曜定休。