「泉州夢花火」が8月26日、「泉南りんくう公園 泉南ロングパーク」(泉南市りんくう南浜2)で開催される。
2017(平成29)年に初めて開催した同イベント。前回の2019年には9万6000人が来場した。コロナ禍で中止が続いていたが、4年ぶりに開催する。
当日は、約45分にわたり、花火とドローンショーを披露。大阪湾を背景に音楽やレーザー照明などの特殊効果と合わせて花火を打ち上げる。打ち上げは、会場全体を包み込むような演出のため、サザンビーチの海岸の地形を生かした「3点打ち」の手法を採用。今回から実施する「ドローンショー」では、LEDを搭載したドローンが音楽に合わせて文字や形を夜空に描く。
会場の「夜市エリア」では、フードやドリンクを販売するキッチンカーや屋台など13店が出店するほか、大道芸人のパフォーマンスショーや、盆踊り、縁日などのイベントを用意する。
同イベントを企画したトライハード ジャパン(大阪市中央区)企画事業本部の平田成花さんは「『視覚×聴覚×嗅覚×触覚』という4D演出を通じて夢のような花火体験を楽んでもらえる。ぜひ来場して感動と喜びを味わってもらえたら」と話す。
開催時間は15時~20時30分。料金は、パイプ椅子席=5,500円(小中学生は3,300円)、レジャーシート席=3,900円(同2,200円)など。