中華料理店「夜市的点心飯店 好（ハオ）」（大阪市此花区島屋6）が6月20日、ユニバーサル・シティウォーク大阪にオープンした。運営はさくら（京都市下京区）。

60種類以上のフードメニューを提供

　「夜市的点心飯店 好（ハオ）」は、2015（平成27）年に京都でオープンした中華バル「夜市的点心酒場 好（ハオ）」の新業態。四川料理をメインに、幅広い客層に親しまれるようにアレンジした料理を提供する。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの来場客をターゲットに麺料理や丼のセットメニューを中心に約60種類をそろえる。店舗面積は約55坪。席数は約100席。ユニバーサル・シティウォーク大阪の施設デザインに合わせ「アメリカンチャイニーズ」をテーマに、カラフルな内装に仕上げた。

　店名に掲げる「点心」メニューは、せいろで提供する「小籠包（ショーロンポウ）」（2個＝418円）やパンダを模した肉まん「パンダ肉まん」（1個＝368円）など7種類。一品メニューは24種類。「エビチリ」（1,080円）や「黒酢豚」（780円）、「天津飯」（968円）、マイルドな味わいの「白」と、ピり辛に仕上げた「黒」の2種類の担々麺（以上980円）など。

　ドリンクは58種類を用意。パイナップル、マンゴー、蜂蜜などのフレーバーをそろえた「台湾ビール」（以上660円）や、「紹興酒（しょうこうしゅ）」（660円～）などのアルコールのほか、自家製の豆乳とバナナやイチゴの果肉を合わせる「ソイリッチ」（638円～）などのソフトドリンクも提供する。

　同社広報担当の小池美帆さんは「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れた人が、夢から覚めることなく楽しめる店にするため内装にもこだわった。楽しい一日の始まり、締めくくりにふさわしい店になれれば」と話す。

　営業時間は11時～23時。