書芸家・Sayuriさんの個展「風の吹く場所 #人生にラブレターを」が2月23日、アートホテル大阪ベイタワー(大阪市港区弁天1)5階バンケットルーム「ハーモニー」で始まる。
Sayuriさんは、福岡県朝倉市生まれ。14歳の時、路上に座って他人の愚痴を聞く「グチ屋」を始め、自分の感情をスケッチブックに描き殴り始めたという。Sayuriさんは「その絵を見た友人が感動してくれたことをきっかけに、作品を人に見せるようになり、2021年から墨と筆を使って表現するアート活動を始めた」と振り返る。作品は、墨やアクリル絵の具を使い、手や体、筆で絵を描く。企業の経営理念の代筆やブランドロゴの作成を手がけるほか、グループで展覧会なども開いてきたという。
個展は2020年12月に渋谷で開催して以来2回目で、関西では初。20点以上の作品を展示する。目玉は、墨や青、黄、赤のアクリル絵の具で装飾したキャンバス40枚を床に並べ、手や足の裏で触れることができる作品群。使用済みの喪服に赤や青、黄のアクリル絵の具と墨でペイントした作品や昨年10月、高松市で実施したライブペイントで長さ3メートルの和紙に「瞬」と書いた作品などを天井や壁に並べる。
ホテル外2階の広場「アトリウム」では2月23日15時からライブペイントも行う。
Sayuriさんは「来場者に向けてしたためた持ち帰ってもらえる『ラブレター』も用意している。制作時に湧き出たエネルギーを展示作品やライブペイントを通して感じてもらえれば」と話す。
開催時間は11時~18時30分(最終日は16時30分まで)。入場無料。2月26日まで。2階アートスペース「SARAS ART GALLERY」では3月31日まで、白いキャンバスにさまざまな色合いのアクリル絵の具を立体的にのせた作品や制作過程で着用し絵の具が飛び散った白のワンピースなども展示する。