展覧会「トミカ&プラレールツアー ~ジオラマ大集合~」が12月27日、大阪・南港の「ATCミュージアム」(大阪市住之江区南港北2)で始まった。
ミニカー玩具「トミカ」や鉄道玩具「プラレール」を紹介する同展。例年冬に「プラレール博」、ゴールデンウィークに「トミカ博」を開催していたが、今回はそのどちらにも焦点を当て、約200台のプラレールや約1000台のトミカを使ったジオラマをメインに展示する。
期間中、会場に5つのジオラマを設置する。目玉は、高さ約2メートルの「ぐるぐるピラミッドジオラマ」。ピラミッド型に組み立てたジオラマを、「南海ラピート」「ドクターイエロー」などのプラレールが走る。このほか、トミカやプラレールについての豆知識をパネルとジオラマで紹介する「ひみつジオラマ」やコの字型に配置した「トミカ・プラレール巨大ジオラマ」などを並べる。
会場奥には、通り抜けができる「小さな踏切が大きくなっちゃった!?」の拡大サイズモニュメントや「E5系新幹線はやぶさ」と「E6系新幹線こまち」の連結を再現した動くモニュメントなどを展示。これまで販売したトミカ約600台やプラレール約100台を紹介するコーナーも設ける。
参加型イベント「トミカ・プラレールみっけ!」も同時開催する。テーマに沿って会場内で撮影した写真を3つ提示した人を対象に、トミカ「マツダ アテンザ(青)」、プラレール「展望車Ⅱ 中間車 05号 ブルー」のどちらかを進呈する。参加費は600円。
イベント担当者は「色んなシチュエーションのジオラマを展示している。会場でしか見ることのできない大きなジオラマを、色んな角度や見方で楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は9時~17時45分(90分入れ替え制)。入場料は800円(2歳以下無料)。来年1月9日まで。