ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)が1月23日~5月10日までの108日間、期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン」を開催する。
15メートルの「エレン巨人」と14メートルの「女型の巨人」の激闘シーン
日本が生み出した漫画、アニメ、ゲームなどの優れたエンターテインメントを代表する「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」の世界観を再現する4つのアトラクションを期間限定で展開する。
エヴァンゲリオンのオリジナルストーリーを上映するシアター型アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」は、3D映像でエヴァと使徒の戦闘シーンを見ることができるほか、爆風や閃光(せんこう)、水しぶき、座席の震動などの4D演出で臨場感を出す。ウォークスルー型アトラクション「進撃の巨人・ザ・リアル」では、調査兵団として巨人の捕獲作戦に参加し、15メートルの「エレン巨人」と14メートルの「女型の巨人」の激闘シーンを見ることができる。
「バイオハザード・ザ・エスケープ」は、バイオハザードの世界観をモチーフにしたリアル脱出ゲーム。テレビ局の建物内で、突如襲い掛かるゾンビの恐怖におびえながら、さまざまなトラップを乗り越え謎を解き明かすストーリー。「モンスターハンター・ザ・リアル」では、等身大のモンスター「ジンオウガ」や、「モンスターハンター4G」の新メーンモンスター「セルレギオス」がフォトスポットとして登場する。
同イベント開始に先立ち、1月22日に行われたオープニングセレモニーには、「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」「バイオハザード」「モンスターハンター」の各プロデューサーとともに、ユニバーサル・クールジャパン・オフィシャル・サポーターのHYDEさんが登場。招待客ら約1300人を前に、開会宣言を行った。
はかま姿で登場したHYDEさんは「日本を代表するコンテンツが1つでも十分なのに、4つも集まるという本当にすごいイベント。世界中の方々に、日本が誇るコンテンツを見てもらえるいい機会だし、こういうイベントがあることは、僕自身もすごく励みになる」とコメント。「進撃の巨人は、生え際まで本物なんですよ。バイオハザードは、お化けが来てるのに謎を解かなあかん」と、各アトラクションを体験した感想を関西弁でコメントする一幕も。