今年で開港20周年を迎える関西国際空港(大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1)に9月4日、「ロッテ免税店」(韓国ソウル)が日本1号店となる「ロッテ免税店 関西国際空港店」をオープンした。
世界で13店舗を運営し、アジア最大規模という同免税店の14店目となる同店。同空港第一ターミナル内のショップ最大級となる330平方メートルの売り場に、化粧品やファッション雑貨、家電製品、酒類のほか、韓国の「雪花秀」「ラネージュ」などのブランドコスメも販売する。ターゲットは、韓国や中国からの観光客と日本に滞在する外国人。
オープンに合わせ、スターゲイトホテル関西エアポート(泉佐野市りんくう往来北1)でプレスイベントが開催された。ロッテ免税店代表理事イ・ホンギュンさんは「関西国際空港とロッテ免税店が互いにとって必要な役割を担い、お客様に良いショッピング体験を提供できたら」とあいさつし、同マーケティング部長代理のイム・ヨンソップさんは、免税店のマーケット調査や今後の事業展開などについてプレゼンテーションを行った。
チェ・ジウさんの広報大使任命式も同時に行い、チェ・ジウさんは「日本の方々に愛されてきて、うれしく思っています。ロッテ免税店も愛されるよう全力を尽くしたい」と話した。
同マーケティング部長キム・ボジュンさんは「今、アジアはとても注目を浴びており、その中でも日本は魅力のある市場と捉えている。関西は、もともと中国人が多い場所なこともあり、同店には期待している」と話した。
運営契約期間は2020年3月まで。