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天保山で「機動戦士ガンダム展」-1000点展示、ガンダムカフェも

ガンダム展の様子

ガンダム展の様子

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 大阪文化館・天保山(大阪市港区海岸通1、旧サントリーミュージアム・天保山)で7月12日、「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が始まる。

関西初出店する「ガンダムカフェ大阪出張所」

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 ガンダム35周年を記念し、シリーズ第1作となった「機動戦士ガンダム」を中心に、制作資料約1000点を展示する。物語の生みの親、富野喜幸総監督(現富野由悠季監督)がガンダムの世界観やストーリーの基本構想を書いた企画段階のメモのほか、美術監督の中村光毅さんが同総監督のイメージを可視化した美術設定・美術ボード、キャラクターデザインを手掛けたアニメーション・ディレクターの安彦良和さんが描いたアムロやシャアなどの原画、ガンダムやザクなどモビルスーツをデザインしたメカニックデザイナーの大河原邦男さんの緻密な設定画なども展示する。

 会場入り口を入ると、来場者はまずオープニングシアター「大気圏突入」でガンダムの世界を楽しむ。ホワイトベースのメーンブリッジを模したシアター内で、ブライトやミライの作戦指揮や、目の前で繰り広げられるガンダムとシャアザクの大気圏突入をめぐる戦いを体感することができる。その後、「物語のはじまり」「近未来の宇宙で」「戦争と人間の性」「激突・モビルスーツ」の4つのコーナーでガンダムの制作資料を見ることができる。その他、富野由悠季監督が14年ぶりに手掛けるシリーズ最新作「ガンダムGのレコンギスタ」の最新映像の先行披露も。

 入場料は、一般・大学生=2,000円、中学・高校生=1,500円、4歳~小学生=800円。開催時間は10時~20時。8月31日まで。初日の12日には9時30分から開会式を行い、富野由悠季監督が出席を予定する。

 会場では同展限定で販売する「ガンプラ」をはじめとする関連グッズも販売する。「ガンダム」(1,650円)、「シャア専用ザク」「量産型ザク」(各2,200円)は大阪会場限定。会場に隣接し、「ガンダムカフェ大阪出張所」が関西初出店する。「連邦カレー」(915円)、「ザクカレー」(同)、「ガンダムカフェラテ」(ガンダム・シャアザク・アッガイ=各380円)、「ハロラテ」(380円)、「ビームチュロス」(360円)などガンダムにちなんだメニューを提供。同カフェはガンダム展の入場券がなくても利用できる。営業時間は10時30分~20時30分。

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