ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアで11月18日、初のクリスマスイベントが始まった。
広瀬すずさんが呪文を唱えハリー・ポッターエリアは一気にクリスマスムードに
映画「ハリー・ポッター」の世界を再現した同エリア。開業した2014年度には、USJ全体の入場者数が過去最高を更新し、2015年には1390万人で世界第4位になった。ホグワーツ城の前にホグズミート村が広がり、ランド・アトラクションやお店が並ぶ。同エリアでのクリスマスイベントの開催は今回が初。
魔法使いの住む村「ホグズミート村」は、クリスマスカラーの赤や緑、金を基調にリースやオーナメントなどの装飾で飾る。中心には「魔法のクリスマスツリー」が立ち、つえを振りながら呪文を唱えると明かりがともり、オーナメントが動く仕掛けも。
レストラン「三本の箒(ほうき)」では、大皿料理「グレート・フィースト」がクリスマス仕様になった「クリスマス・フィースト」(8,500円)を用意。人気の「バタービール」(マグカップ無し=600円)は、クリスマス限定デザインのマグカップで提供する「ホットバタービール」(3,980円)が期間限定で登場する。
17日に行われたオープニングセレモニーでは、「ハリー・ポッター」ファンと公言する広瀬すずさんが登場。約50人の子どもたちとツリーに向かって呪文「ルーモス・マキシマ(光よ)」を唱えて魔法をかけると、ホグズミート村が光で覆われた。広瀬さんは「この冬の魔法界でしか見られない風景で、映画のワンシーンにどっぷり漬かっている気持ち」と興奮した様子で話した。
1月9日まで。