ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)の人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が5月31日で運営を終了するのを前に、4月29日から「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド ~さよならキャンペーン」が始まる。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する車型タイムマシン「デロリアン」を模した8人乗りコンバーティブル型のライドに乗り、タイムトラベルが疑似体験できるライド・アトラクション。パーク開業以来、これまで5900万人以上が乗車した。
運営終了に当たり、アトラクション前に設置され、写真撮影スポットとして人気の「実物大デロリアン」(レプリカ)や、「研究所サインプレート」「施設内アクリル映画ポスター3点セット」「ライドのデジタル時計」「次元移動装置」(レプリカ)を4月25日から順次、オークションサイト「ヤフオク!」で売却する。オークションによる収益は諸経費を除き、パーキンソン病の研究助成活用を行う「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」に寄付する。
イベント期間中は、デロリアンを開発したフューチャー・テクノロジー研究所のドク・ブラウンがパークに登場するほか、優先搭乗券と記念タンブラーなどが付いた「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよならスペシャル・エクスプレス・パス」(2,980円)も販売。5月31日の運営最終回に乗車できる「ファイナル乗車権利」が当たるツイッター企画も行っている。