海遊館(大阪市港区海岸通1)エントランスビル3階オフィシャルショップが12月18日、リニューアルオープンした。
2013(平成25)年7月、入館者だけが利用できるオリジナルグッズショップとしてオープンした同店。飼育スタッフが監修した同館オリジナルグッズなどを販売している。リニューアルでは、売り場面積を拡大するとともに、「海遊館商品企画室」をコンセプトに内装や備品を一新した。広さは100平方メートル以上。
グレーやブルーを基調とした店内は、まな板や網など実際に使っていた備品のほか、オリジナルグッズ開発資料やスタッフの作業机をイメージした装飾を施す。什器(じゅうき)には、飼育スタッフが使用するバケツや大型の箱「ダンべ」をイメージしたものを用いる。
グッズは約200種類。新商品は、ジンベエザメやカリフォルニアアシカの刺しゅうをあしらったタオルハンカチ(1,200円)やミニトートバッグ(1,800円)、生き物たちをかたどった「お絵描き定規」(1,600円)など。ショッパーの提供終了に合わせ、ジンベエザメなどのイラストを描くトートバッグ(700円)や折り畳みバッグ(1,650円)などバッグ類も新たにそろえる。このほか、雄と雌の2種類のジンベエザメのぬいぐるみ(4,000円)や異なる絵柄を重ねた「3ポケットクリアファイル」(500円)など定番商品もそろえる。
営業部の滝川真子さんは「海遊館の魅力を詰め込んだ『最後の展示』とも言えるグッズショップで、楽しんだ思い出となるグッズと出合ってもらえれば」と話す。
営業時間は海遊館に準ずる。1月14日・15日休館。海遊館の入館料は大人=2,700円~ほか。