
Bリーグ・大阪エヴェッサが10月4日・5日、おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区北港緑地2)で行われた2025-26シーズン開幕節で三遠ネオフェニックスと対戦し、1勝1敗で終えた。
昨季は29勝31敗で西地区8チーム中4位だった大阪エヴェッサは、2シーズン目となる藤田弘輝ヘッドコーチの下、新シーズンに挑んだ。今季から3地区制から2地区制となり、大阪エヴェッサが属する西地区は強豪ぞろいとなった。
4日は4172人、5日は3935人が観戦した。三遠ネオフェニックス相手に、第1戦は三遠の攻守に苦しみ85-95で敗れたが、第2戦は「ドッグファイト」を掲げる大阪エヴェッサらしさを出して85-69で勝利を収めた。第1戦後にプレーオフ入りについて問われた竹内譲次キャプテンは「昨季から藤田ヘッドコーチが来て、今季もほとんど同じメンバーでチームの土台はつくれたと思う。今季は結果にコミットしたい」と意気込んだ。
第2戦後、藤田ヘッドコーチは「ホームで連敗できないという意識で試合に臨んだ。三遠ネオフェニックスという素晴らしいチームに勝ち切ることができて良かった」と話した。青木保憲選手は「今日(第2戦)は戦術の細かい部分ではなく、チーム全員で自分たちのバスケを愚直にやり続けようと意識を統一した。流れが相手に傾きかける場面もあったが、その姿勢を貫けたことが勝利につながった。全員の力で勝てて良かった」と笑顔を見せた。
次節のホームゲームは10月25日・26日、おおきにアリーナ舞洲で広島ドラゴンフライズと対戦する。