
「Aloha! ハワイアン&ファミリーブッフェ」が7月19日、グランドプリンスホテル大阪ベイ(大阪市住之江区南港北1)1階「ザ・カフェ」で始まった。
大阪・関西万博会場の夢洲に隣接する同ホテル。万博開催にちなんで3月から期間ごとにテーマとなる国を設定し、その国ならではの郷土料理や伝統料理を提供する「ワールドフェア」を開催している。その一環として今回はハワイをテーマに展開。夏休み期間中であることから、自分好みにアレンジできるフードやスイーツを充実させるほか、大阪市内在住の人を対象に、大人1人につき10歳以下の子ども1人を無料にする。
フードの目玉は、トッピングを自由に選ぶ「ロコモコ」。ご飯やハンバーグ、目玉焼きのほか、レタス、サイコロ状のアボカド、トマトなどの野菜、ケチャップ、フレンチマスタードなどのソースをそろえオリジナルのロコモコが作れるようにする。このほか、サイコロ状のサーモンとトマト、タマネギなどの具材を合わせた前菜「ロミロミサーモン」、ローカルフード「ガーリックシュリンプ」、牛テールを使った「オックステールスープ」などハワイの伝統料理を用意。シェフが目の前で調理するライブキッチンでは、ハワイ風ラーメン「サイミン」やローストビーフを提供する。
スイーツは、ココナツミルクをタロイモのでんぷんで固めた伝統菓子「ハウピア」をはじめ、マンゴームース、パイナップルココナツケーキ、チョコレートブラウニーなどを用意。パンケーキやアサイーボウルもそろえ、トッピングとしてバナナ、キウイ、マンゴーなどのフルーツや、ホイップクリーム、ココナツ、グラノーラ、リリコイソースなどもビュッフェ台に並べる。
同ホテルマーケティングコミュニケーションズ マネジャーの久保知輝さんは「子連れのお客さまにとって、日帰りでホテルのレストランを利用することはハードルが高いと思うが、気軽に来店してもらい、リゾート気分を味わいながらホテルメードの料理を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は、ランチ=12時~14時30分、ディナー=17時30分~21時30分。料金は、ランチ=大人4,200円~、子ども(6~12歳)=2,100円~、ディナー=大人5,400円~、子ども(同)2,700円~。8月31日まで。