
イベント「Meets Regional presents 駅スポ べんてん酒祭」が7月12日・13日、大阪環状線・弁天町駅前のにぎわい空間「べんてんひろば」(大阪市港区波除3)で開催される。
今年3月、旧交通科学博物館跡地に同駅の新駅舎開業に合わせてオープンした同広場。2025年大阪・関西万博会場の夢洲まで延伸した大阪メトロ中央線との乗換駅であることから、同万博のサテライト会場としてにぎわい創出を目的としたイベントなどを開催している。今回、JR西日本(大阪市北区)が雑誌「Meets Regional」とコラボし、同紙で過去に紹介された酒やグルメを販売する。
広さ3400平方メートルの広場には、「菊正宗酒造」「能勢酒造」「梅乃宿酒造」など酒蔵や酒造メーカー10社が出店するほか、JR西日本グループが運営する大阪・福島のブルワリー「日々一泡」も出店する。フードは、JR大阪駅西側の駅ビル「イノゲート大阪」内の飲食ゾーン「バルチカ03」に出店している「沖縄酒場 ハイサイ」や「堂山食堂」など4店が出そろう。同駅高架下では、イベントに合わせて作成したチョークアートや、自由に落書きできるアートスペースを展開する。
JR西日本のイベント担当者は「『Meets Regional』がお薦めする酒とグルメが大集合する。国内外から幅広く訪れてほしい。今後もさまざまなイベントを通して、駅周辺のにぎわいを創出していきたい」と話す。
開催時間は15時~20時。入場無料。