
Bリーグ・大阪エヴェッサが5月3日・4日、おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区北港緑地2)で行われた最終戦で長崎ヴェルカに連敗し、B1西地区4位で2024-25シーズンを締めくくった。
日本代表選手が在籍する長崎ヴェルカを迎えた最終節、2日間で1万人以上が来場した。大阪エヴェッサは、72-89、76-85で連敗。各地区の1位と2位、各地区の上位2チームを除いた上位2チームが出場できる「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP」への出場を惜しくも逃した。
3日の試合後の会見で、今季前に琉球ゴールデンキングスから移籍加入し主力として活躍した牧隼利選手は「沖縄では(Bリーグが)人気でアリーナも常に満員だったので、正直なところ悔しさがあった。もちろん、僕たちが結果を残せてないというのもある。ただ、シーズンが進むにつれて、泥くさいプレーだったりディフェンスだったりと、少しずつチームの良さが伝わったんじゃないかと思っている。大阪という街をもっとバスケで盛り上げたい」と語った。
4日の試合後に行われた、ファン、ブースター向けのシーズン終了セレモニーでは、ファン投票で選ばれた今シーズン活躍した選手の表彰が行われた。鈴木達也選手とダブルキャプテンを務める竹内譲次選手は「皆さん一年間本当に応援ありがとうございました。大阪エヴェッサでの4シーズン目だったが、この60試合が早く感じた。藤田(弘輝)ヘッドコーチが来てくれてドッグファイトの文化をつくってくれて、そこに選手一丸となって愚直に向かったからだと思う。もっと強くなって、チャンピオンシップ、その先の優勝まで向かって成長していくので、引き続き応援よろしくお願いします」とあいさつした。