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関西国際空港の入国審査場がリニューアル 南北2カ所の行き来可能に

リニューアルオープンした南側の入国審査場

リニューアルオープンした南側の入国審査場

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 関西国際空港(泉佐野市泉州空港北1)第1ターミナル南側の入国審査場が2月26日、リニューアルオープンした。

20以上のレーンを設ける

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 2025年大阪・関西万博の開催を見据え、年間4000万人の国際線旅客受け入れを目標に、2021年5月から改修工事を進める第1ターミナルビル。2022年10月に国内線エリアを、2023年12月に国際線出国エリアをリニューアルオープンしており、今回、南側の入国審査場がオープンした。

 2階にあった入国審査場は、出国審査場を出た後の免税店エリアだった3階フロアに移設。以前は行き来できなかった南北2カ所の入国審査場を、廊下でつなぐことで混雑緩和につなげる。入国審査レーンは南北それぞれ20レーン以上を設け、顔認証機械のレーンも備える。広さは従来の約1.2倍の2300平方メートル。

 3月18日に北側の保安検査場や入国審査場などが、3月27日にコモンラウンジがそれぞれオープンし、ターミナル主要機能が完成する。

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