
今回のイベントでは、「引越スタッフは接遇のできるアスリート」という新たなコンセプトのもと、約20年ぶりに刷新されたサカイ引越センターの新ユニフォームを初公開。ミズノと共同開発した新ユニフォームは、スポーツ工学に基づき、動きやすさや快適性、視認性を追求した機能的なデザインが特徴です。
新ユニフォーム初披露となったファッションショーでは、現場で活躍する社員たちが引越作業を模した演出とともにランウェイを歩き、その魅力を体現。フィナーレには、同社でのアルバイト経験を持つ武井壮さんが新ユニフォーム姿で登場し、“本気”と“誠実さ”を体現する姿勢が印象を与えました。
続くトークショーでは、武井さんがアルバイト当時の体験や引越あるある、プロ意識が芽生えた瞬間などを語り、思わず笑ってしまうエピソードから、胸に響く教訓まで、ここでしか聞けない武井さんの“引越ヒストリー”が披露されました。さらに、全国に8人しかいない「引越マイスター」の2名と武井さんが対決する「引越三番勝負」では、ダンボール搬送や梱包、大型家財の搬送など、プロの技が炸裂。パワーとテクニックがぶつかり合う熱戦に、会場は大きな盛り上がりを見せました。
【開催概要】
■イベント名 :サカイ引越センター 新ユニフォーム発表会
■日時 :2025年4月22日(火) 11時00分~
■会場 :ベクトルスタジオ/赤坂ガーデンシティ18F(東京都港区赤坂4-15-1)
■登壇者 :武井 壮さん(ゲスト)、飯塚 健一 取締役(東日本エリア在籍)、
立川 睦史 執行役員(事業副本部長 兼 東日本本部長)、その他サカイ引越センター社員6名
イベント冒頭では、株式会社サカイ引越センター 取締役の飯塚健一が登壇。サカイ引越センターの取組みを説明。続いて、執行役員の立川睦史が登壇。「新ユニフォームのコンセプトを”引越スタッフは接遇のできるアスリート“と定め、若手従業員のアイデアやベテラン従業員の要望を積極的に取り入れました」と、の開発背景を述べました。
新ユニフォームのプレゼンテーションでは、3DCGを活用した動作解析映像を交えながら、開発背景や機能面のこだわりについて紹介。動きやすさを追求した“ダイナモーションフィット”設計や、消臭機能を備えた“ミズノデオドラントテープ”など、現場での実用性と快適さを両立した仕様やスポーティーで好感度の高いデザインについても紹介しました。

取締役 飯塚健一 執行役員 立川睦史
ファッションショーでは、サカイ引越センターの現役スタッフたちが、新ユニフォームを身にまとい、実際の引越現場さながらに荷物を運びながらランウェイをウォーキング。登場するたびに荷物が大きくなっていく“ステージ進化”の演出に加え、各ユニフォームの推しポイントや着用者ならではのこだわりも紹介されました。持ち方の工夫や姿勢の安定感など、まさにプロならではの所作が随所に光るステージとなりました。

ステージクライマックスには、"百獣の王"こと武井壮さんが登場!イエロー×ブラックのスポーティーな新ユニフォームを完璧に着こなし、堂々とランウェイを歩く姿はまさに圧巻。会場からは惜しみない拍手が送られました。
現場で汗を流すプロフェッショナルと同じく、努力を重ね、挑戦を続けてきた武井さんの姿勢からは、サカイ引越センターが大切にしている"本気"と"誠実さ"が強く感じられました。
武井さんは、「パリコレを思わせるようなファッションショ ーでした。ユニフォームも素敵ですが、ユニフォームに負けない、鍛え抜かれた体を目にすることができましたよね!」とコメントし、会場の注目を集めました。

トークショーでは、サカイ引越センターで学生時代にアルバイト経験のある武井壮さんが登壇。アルバイトのきっかけについて尋ねると、「デビュー前はお金もない時期で、空いた時間を有効活用したいと考えていました。お金だけではなく、技術も身につくアルバイトを探していて、ゴルフ場と引越のバイトを選びました。ゴルフ場では、全ホール走り回っているキャディとして話題になっていましたが、それだけでは足りないと感じ、ウェイトトレーニングを強化するために引越バイトも始めました」と明かしました。
当時の貴重な写真がスクリーンに映し出されると、武井さんは「この頃は相当鍛えてましたね。筋肉もかなりついていました」と懐かしそうに振り返りました。MCから「この頃からもう体が仕上がってますね!」と声をかけられると、「エレベーターのない物件でも元気に頑張っていました。誰よりも階段を登るスピードが速い人だと噂になっていました」と知られざるエピソードを披露しました。
続いて、アルバイト経験が自身に与えた影響については、「お客様の家具の上にプラスチックの荷物を置いた際、“お客様の荷物を傷つけてしまう”と注意を受けました。苦しい作業の中でも繊細な気遣いが必要だという、プロの仕事への向き合い方を教えていただきました」と、真剣な表情で振り返りました。
また、これまで16回の引越経験があるという武井さん。感動したサービスについて尋ねると、「キッチン周りを何も整理していなくても、あっという間に食器を手際よく梱包してくれます。自分がしまっていた順序で包んでくれるので、開梱も非常に楽でした」とプロの技術を絶賛しました。
最後に「引越あるある」について聞かれると、「サカイ引越センターのバイト経験者である僕は、サカイのトラックを見かけると営業所の記載を確認してしまいます。知り合いが乗っているのではないかと、つい覗き込んでしまうんです(笑)。体力を使う激しい作業を共に行ったので、15年前のバイト仲間でも、今でも十種競技を一緒にやった仲間のように感じています。街で見かけたら、『お疲れさまです!』と声をかけてほしい。むしろ自分が労いたいくらいです」と語り、会場は温かな笑いに包まれてトークショーを締めくくりました。

アルバイト時代の写真と現在を比較する武井さん 引越あるあるについて話す武井さん
イベント終盤では、全国にわずか8人しかいない「引越マイスター」の2名と武井さんが、プロの技を競い合う真剣勝負を展開。
「私は芸能界で一番勝負が好きだと思っていますので、全力で頑張ります!」と真剣な表情で意気込みました。第一戦の「ダンボール組み立て&搬送スピード対決」では、「武井さんの詰めている本のカバーが破れています」などの実況が入り、会場は笑いに包まれました。
スピードで勝負をかけた結果、見事同時にゴールイン! ダンボールの中身を確認すると、「瀬脇マイスターの技術は素晴らしいですが、スピードでは同着でした」とコメント。「でも、本の種類ごとに美しく並べて収納されているので、この丁寧さは完敗です。芸術点では完全にマイスターの勝利ですね」と悔しそうに認めました。解説を担当していたマイスターが最も汗をかいていたことに気付いた武井さんは、「あれ?動いていないのに一番汗をかいているのはなぜ?」と場内の笑いを誘いました。

意気込みを述べる引越マイスターと武井さん 「ダンボール組み立て&搬送スピード対決」で真剣に挑む武井さん
続いて、第二戦の「シーリング梱包対決」では、形状が複雑な照明器具をいかに美しく、素早く包めるかを競いました。真剣な表情で、「お客様の荷物を傷つけたくないという私の気持ちは伝わりましたか?」と熱い思いを語り、会場は笑いに包まれました。
マイスターの技術に、武井さんも思わず「これ、私が解説したいです。ダンボールを重ねて貼り付けた際の隙間が全くなく、ピッタリと梱包されています。自分がどれだけ頑張っても隙間ができてしまうので、やはり素晴らしい技術ですね!」と感嘆。持ち前の器用さと粘り強さでマイスターに食らいつきましたが、第二戦もマイスターが勝利。
1勝1敗の接戦で迎えた最終戦「大物家財搬送タイムアタック」では、特別ルールのチーム対決に。マイスターチームは2分3秒で終了。武井さんは鈴木講師とタッグを組み、抜群のチームワークで奮闘。「3分2秒」という結果で、大型冷蔵庫の重量とサイズ感に苦戦し、マイスターチームが勝利を納めました。
武井さんは「声をかけるタイミングがバッチリでした。コンビネーションは最高だったと思います!」とコメント。マイスターからは「熱量が伝わってきました。お客様の家財を傷つけずに運ぶぞという心意気を強く感じました」と労いの言葉が送られました。
最後に武井さんは「このユニフォームを着たサカイのスタッフが、皆さんのお荷物にまごころこめて梱包し、最高のクオリティで運び出してくれると思います!」と明るく締めくくりました。

「シーリング梱包対決」でゴール目前の武井さん 「大物家財搬送タイムアタック」で鈴木講師と奮闘する武井さん
【機能特徴】
■ダイナモーションフィット
3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)や解剖学によるスポーツの動作解析を基に、作業時の動きやすさを徹底追求したウエア設計。引越作業に伴う、腕の曲げ伸ばしや肩の回旋、足の屈伸動作時の引きつれや圧迫感を軽減し、作業効率を向上。
■ミズノデオドラントテープ
消臭機能を持つテープをウエアに採用。接客時に気になる汗臭、加齢臭の成分を中和し消臭。
【コンセプト、デザインテーマ】
■コンセプト
「引越スタッフは接遇のできるアスリート」というコンセプトを掲げ、サービス向上に寄与する新ユニフォームを開発しました。
■デザインテーマ
「SPORTS MOBILITY」をテーマに、チームスポーツのようなスタイルをイメージし、伸縮性と軽量感のある素材を使用。動きやすく、好感の持てるグラフィカルな外見のデザインに仕上げています。

新ユニフォームイメージ