株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『物価高に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-250227/
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■調査概要
【対象者】20歳以上の男女
【サンプル数】500人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2025年2月1日
【調査メディア】Mediverse
■背景
ニュースで耳にする機会が増えた様々な商品やサービスの値上げラッシュ。
止まらない物価高騰は、私たちの生活や家計にダイレクトな影響を与えていることは想像に難くありません。
さて、実際に物価高を感じ始めたのはいつからでしょうか。また、物価高対策として、なにか取り組んでいることはあるのでしょうか。
そこで今回は、「物価高」について、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果
・「物価高」に対する温度感
「生活をしていて物価高を感じることがあるか」と聞いてみたところ、「非常に感じる」63.8%と「時々感じる」19.8%を合わせると、8割以上が物価高を実感していると解釈できる。
その一方で、物価高を「全く感じない」と回答していたのは、わずか7.6%であった。
男女別に見ると、物価高に対する温度感には、ジェンダー差が見られていた。
男女ともに物価高を実感している割合は、男性84.8%、女性82.4%であり、男性が女性をわずかに上回るかたちでいずれも8割を超えていた。
全体的には男性の方が物価高を実感している割合が多いものの、その内訳を見てみると、「非常に感じる」割合は、男性60.0%、女性67.6%となっており、女性の方が男性より物価高を強く感じている傾向にあることが見てとれる。
年代別に見ると、物価高に対する温度感には、年代差が見られていた。
物価高を実感している割合は、20代59.0%、30代79.0%、40代85.0%、50代96.0%、60代99.0%と、年代と比例し増加していることがわかる。
併せて、「特に変わらない」「あまり感じない」「全く感じない」の項目は、年代が上がるごとに比率の差が目立たなくなっていた。
世帯年収別に見ると、物価高に対する温度感には、世帯年収差が見られていた。
いずれの世帯年収層においても、8割は物価高を実感していることには変わりないが、その温度感を詳しく見てみると、世帯年収により異なる傾向が垣間見える。
さらに、物価高を「全く感じない」という項目においては、世帯年収300万円未満の世帯年収層の10.5%が回答しており、世帯年収1,000万円以上の世帯年収層1.6%と比べて、6.5倍以上の差異が見られていた。
・「物価高」を実感し始めた時期
物価高を「非常に感じる」もしくは「時々感じる」と回答した83.6%に対して、その実感時期について掘り下げてみると、もっとも多かったのは「1年以上前」39.5%であり、その後「~1年以内」22.3%、「~半年以内」20.1%、「~3ヶ月以内」14.1%が続いており、「~1ヶ月以内」と回答したのは4.1%に留まった。
男女別に見ると、物価高を明確に感じ始めた時期には、大きなジェンダー差は見られなかった。
男女ともに約4割が「1年以上前」から物価高を実感しており、その他の回答時期についても、概ね同様の比率であることから、物価高の実感時期と性別には相関関係があまり見いだせないことが推察される。
年代別に見ると、物価高を明確に感じ始めた時期には、年代差が見られていた。
年代によってバラつきが見られ、30代以上は「1年以上前」がそれぞれ最多となっており、とりわけ40代においてはその比率が49.4%と半数に迫る勢いとなっており、20代の27.1%と約2倍の差があることがうかがえる。
世帯年収別に見ると、物価高を明確に感じ始めた時期には、大きな世帯年収差は見られなかった。
いずれの世帯年収層でも4割前後が「1年以上前」から物価高を実感しており、その他の回答時期についても、概ね同様の比率であることから、先述の性別同様、物価高の実感時期と世帯年収にも相関関係はあまり見いだせないことが推測される。
・物価高対策のために取り組んでいること
物価高を「非常に感じる」もしくは「時々感じる」と回答した83.6%に対して、物価高対策のために取り組んでいることを深掘りしてみると、7割以上が「節約」を挙げていた。その次に「ポイ活」57.2%、「投資」25.4%が続いていた。
男女別に見ると、物価高対策のために取り組んでいることには、ジェンダー差が見られた。
男女ともに、TOP3が「節約」「ポイ活」「投資」であることは変わりないものの、その比率には顕著な差が見られており、中でも、男性の「投資」率は女性の2倍以上であることや、女性の4人に3人が「節約」を選択していることなどが挙げられる。
年代別に見ると、物価高対策のために取り組んでいることには、年代差が見られた。
いずれの年代も、TOP3が「節約」「ポイ活」「投資」であることは変わりないものの、「節約」は20代61.0%に始まり、50代80.2%をピークに割合が増加していた。
「ポイ活」においては30代・40代、「投資」「副業」においては20代にそれぞれもっとも支持されている状況にあることが見受けられる。
世帯年収別に見ると、物価高対策のために取り組んでいることには、世帯年収差が見られた。
こちらもいずれの世帯年収層において、TOP3が「節約」「ポイ活」「投資」であることは変わりないものの、世帯年収300万円~500万円の9割近くが「節約」としており、他世帯年収層と比べても圧倒的であることが認識できる。
また、「投資」においては、世帯年収が上がるごとに比率が増えており、世帯年収300万円未満14.9%と世帯年収1,000万円以上51.9%を比べると、約3.5倍の差が出ていた。
・総論
今回のアンケート調査結果では、8割以上が「物価高」を感じており、物価高への温度感には、性別・年代・世帯年収のいずれもが影響していることが判明いたしました。
また、物価高を明確に実感し始めた時期に関しては、約4割が「1年以上前」から感じており、性別や世帯年収よりも、年代が大きく起因していることが明らかとなりました。
加えて、物価高対策において、TOP3は「節約」「ポイ活」「投資」が不動であるものの、性別・年代・世帯年収によって全体的に異なる傾向が見られており、いずれとも因果関係にあることが推察されます。
まだまだ歯止めがかかる気配が見えない物価高。
あなたはこの物価高の波にどのように立ち向かいますか。
・過去のアンケート調査結果はこちら
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/
■『Mediverse(メディバース)』 とは
2022年4月より株式会社フォーイットが運営するWeb3メディアであり、国内外の暗号資産(仮想通貨)、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)、NFTゲーム、DeFi(Decentralized Finance/分散型金融)などの最新情報を初心者にもわかりやすくお届けすることで、本市場の成長に貢献してまいります。
・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/
会社概要
会社名 :株式会社フォーイット
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金 :10百万円 (2024年4月末)
事業内容:アフィリエイトプラットフォーム事業、グローバルマーケティング事業、インフルエンサープラットフォーム事業、アプリプロモーション・開発事業、メディア事業、CRM事業
URL :https://www.for-it.co.jp/
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