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りんくう公園で「大阪湾芸術花火」 60分間ノンストップで音楽とシンクロ

過去開催時の様子

過去開催時の様子

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 「大阪湾りんくう芸術花火2022」が11月5日、りんくう公園マーブルビーチ(泉佐野市りんくう往来南7)で開催される。

色とりどりの花火が夜空に上がる

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 2014(平成26)年に札幌で初開催した同イベント。毎年、名古屋や博多など各地を回って開催する。60分間ノンストップの音楽にシンクロさせて花火を打ち上げる。動員累計人数は53万人以上。大阪での開催は3年ぶりで、今回は、会場を舞洲(大阪市此花区)からりんくう公園に移して開催する。

 当日は、京都や宮城、長野など全国20社の花火師が花火を打ち上げる。演出・構成は、花火ショーのプログラミングが専門の「花火コレオグラファー」大矢亮さん。花火が開いて消えるまでの時間を計算し、音楽の曲調やリズムに合わせて30分の1秒単位でプログラムを組み立てるという。打ち上げでは、花火が立体的に見えるように横一列ではなく客席に対してひし形状に打ち上げる「ダイヤモンドフォーメーション」を採用する。

 同イベント事務局の伊藤篤良さんは「海上で打ち上げるため、海面に反射する花火の様子も見どころ。地域の人がボランティアとして携わっているので、地域交流の場にもなれば」と話す。

 打ち上げ開始は17時45分。料金は階段ファミリーBOX席(5人まで)=2万5,000円。荒天時は中止。

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