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大阪・築港のクラシックカー博物館「GLION MUSEUM」が子ども入館料無料に

クラシックカーを展示する「GLION MUSEUM」

クラシックカーを展示する「GLION MUSEUM」

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 大阪・築港のクラシックカー博物館「GLION MUSEUM(ジーライオン ミュージアム)」(大阪市港区海岸通2)が7月1日から、小学生以下の入館料を無料にした。

世界に3台しか存在していないという「ロールス・ロイス 40/50HP PhantomII」

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 1923(大正12)年に建てられた「大阪築港赤レンガ倉庫」をリノベーションして2015(平成27)年6月にオープンした同施設。広報担当者の佐々木芳子さんによると、国内外のクラシックカーや輸入車を展示し、60代の男性や家族連れの来館が多いという。「より多くの子どもにクラシックカーを見て車の歴史を知ってもらおうと、子どもの入館料を500円から無料にした」と佐々木さん。

 施設内には、世界中から集めた約70台のクラシックカーを展示。映画「ゴッドファーザー」に登場する「キャデラック61」や、映画「007は二度死ぬ」で主人公が運転した「トヨタ2000GT」、「世界に3台しか存在していない」という「ロールス・ロイス 40/50HP PhantomII」など、希少車が並ぶ。グッズ販売コーナーでは、車をモチーフにしたキーホルダーやコースターなどを販売する。

 佐々木さんは「映画に登場するようなクラシックカーを間近で見て楽しんでほしい。夏休みのお出かけに家族で遊びに来てもらえたら」と話す。

 開館時間は11時~17時。月曜休館(祝日の場合翌日)。入場料は、一般=1,200円、小学生以下無料。

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