![「ティシュー」を体に巻き付けて昇る杉本さん](https://images.keizai.biz/osakabay_keizai/headline/1493108238_photo.jpg)
大阪・弁天町のアクロバットスタジオ「パワーアーツ」(大阪市港区波除6、TEL 06-7493-0523)で、50歳を迎えた社長の杉本佳美さんが新技「エアリアルティシュー落ち技三回転半」を成功させた。
関西初のアクロバットに特化したスタジオとして2004年に開業した同スタジオ。現在3歳~70歳代の会員約2900人が在籍している。広さは476平方メートル。
杉本さんは2001年、34歳の時にダンサーとして活動を始めた。38歳でアクロバットに挑戦。45歳の時に天井からつるした専用の布「ティシュー」を使ってポージングやアクロバティックな技を空中で繰り広げる「エアリアルティシュー」を始めた。50歳となった今年3月、「ティシュー」を巻き付けて落ちる新技「落ち技三回転半」を成功させた。
同スタジオでは10メートル「ティシュー」を完備。毎週土曜日の「エアリアルティシュー」クラスでは受講者が30人を超えるという。
杉本さんは「私も30歳を過ぎてからパフォーマンス活動を始めた。年齢を理由にアクロバットに挑戦することを諦めていた人もチャレンジしてほしい。次は4回転に挑戦する」と意気込む。
体験レッスンは予約無しで可能。