りんくうタウンに6月6日、アウディの近畿エリア旗艦店「Audiりんくう」（大阪府泉佐野市りんくう往来北、TEL 072-463-8868）がオープンした。

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　アウディジャパンと正規販売店契約を締結するファストカーズ（東大阪市）が運営。アウディの最新デザインを取り入れた店舗は、ファサードにアルミ材によるハニカムパネルを採用したほか、内装はホワイトとグレーのモノトーンで統一した。789平方メートルのショールームには、大阪府内最大級となる12台の新車展示スペースを設ける。新車販売のほか、認定中古車センター「Audi Approved Automobile りんくう」を併設。48台を展示でき、認定中古車センターとしては大阪府内最大。

　アウディジャパンの大喜多寛社長は「近畿エリアは国内販売の17.8％を占め、アウディにとって重要なマーケットだが、大阪南部にはこれまで店がなかった。このエリアの（輸入車プレミアムカー）マーケットは900台ある。その中でシェア40％を取りたい」と話す。同店の年間販売目標は200台。

　店内には現在、サッカー日本代表を応援する限定車「Audi×SAMURAI BLUE 11 limited Edition」を展示。アウディ車の高性能モデル「Sモデル」から11車種を選び、日本代表ユニホームをイメージしたエストリルブルーの外観に、赤いラインとステッチを施した専用シートを備える。全国11台限定で販売するもので、既に2台が売れたという。8日まで展示する。

　営業時間は10時～19時。水曜定休。