大阪・天保山の「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」(大阪市港区海岸通1、TEL 06-6573-6090)で8月26日、子ども向け企画「夏休みレゴ作品コンテスト」の最終審査会が行われた。
コンテストは、レゴ好きの3~12歳の子どもを対象に「夏の想い出」をテーマしたレゴブロック作品を募集。作品写真と書類による1次審査を通過した作品は、8月13日から同施設に展示し、一般投票などによる展示審査で上位10作品を選んだ。
会場には「ペンギンかき氷機」「SUIKA」「初めてのキャンピングカー」といったタイトルが付いた作品が並び、訪れた人たちは作品の細かな部分まで興味深そうに眺めていた。
最終審査会はコンテスト方式で、作品が選ばれた上位10人が参加した。1次予選は「海の生き物」をテーマに制限時間30分で作品を作り、上位3人を決める。その後、最優秀者を選出するため「夏祭り」をテーマに同じく30分で作品作りに挑戦した。
最優秀賞は滋賀県米原市の小学5年生の植道寛太さんが選ばれた。作品は「祭り全体」を表現し、屋台作りにこだわったという。植道さんは「屋根が崩れやすいので骨組みをしっかりさせた」と話す。4歳の頃からレゴブロックで遊んでいたという植道さんは、ほとんど毎日触って遊んでいると言い、「(最優秀賞を獲得して)うれしい」と笑顔を見せていた。