「サントリー 大阪工場」(大阪市港区海岸通3)が5月8日から、「スピリッツ・リキュール工房」を巡るガイド付きツアーを始める。
1919(大正8)年に創設され、現存するサントリー(東京都港区)の工場の中で最も古い同工場。現在はスピリッツやリキュールを生産している。2024年からは約65億円を投資し、工場を備えた6階建て施設「スピリッツ・リキュール工房」を新設し生産設備を増強したほか、ものづくりの魅力を伝えるための見学施設も設けた。
ツアーは、同工場の歴史や創業者・鳥井信治郎の歩みを紹介する映像を流す劇場「はじまりのラウンジ」からスタート。工房では、ビターオレンジや桜葉、玉露などリキュールやスピリッツで使う原料素材に関する展示や、2階から4階にかけて設置されている浸漬(しんせき)タンクや蒸留窯を見学する。工房1階のクリエーションルームでは、360度スクリーンに桜やユズなど素材の映像を投影するほか、同社が手がけるジャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」の原料酒やアレンジレシピのテイスティングを行う。
4月8日のオープニングセレモニーには、ジャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」のアンバサダーを務める俳優の町田啓太さんが登壇。ツアーを体験した町田さんは「ツアーを通して、旬の食材を大切にし、それらを掛け合わせてスピリッツやリキュールに作り上げる様子を、五感で体験することができた。自然の素材を生かしたお酒造りだと改めて感じた」と笑顔を見せた。
開始時間は10時、14時。所要時間は約80分。月曜~水曜定休。料金は3,000円。20歳未満参加不可。定員は各回20人。予約はウェブサイトで受け付ける。