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大阪・関西万博で菓子の魅力発信イベント 全国49社の菓子メーカーが出展

チョコレートやグミで作った日本のお城

チョコレートやグミで作った日本のお城

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 菓子の魅力発信イベント「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」が7月2日、2025年大阪・関西万博会場内の「ギャラリーEAST」で始まった。

全国49社の菓子メーカーが出展する「お菓子で世界にスマイルプロジェクト」

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 菓子の魅力発信を目的に、ブルボンやヤマザキビスケット、明治など全国の菓子メーカー49社が集まる同イベント。広さ約3000平方メートルの会場を「過去」「現在」「未来」の3つのゾーンに分け、過去に販売された菓子や、菓子を使ったアート作品などを展示する。

 「過去」ゾーンでは、環境に配慮し電気で動くポン菓子製造機を展示。「現在」ゾーンでは、チョコレートやグミで作った「お菓子で作った日本のお城」や色とりどりのあめで上方歌舞伎を表現した作品など、菓子の魅力を表現したアート作品を並べる。「未来」ゾーンでは、世界最高クラスのジャガイモ品種「ボンノット」を薄くスライスし花のように丸めた「ポテチの花」や、こんにゃくスイーツを作るネコ型の3Dプリンターなど、未来の菓子をイメージした作品を紹介する。

 同イベントの企画・運営を担当する「吉寿屋」社長の神吉一寿さんは「食べると笑顔になる菓子の力や魅力を発信していきたい」と意気込む。「ブルボン」常務の井手規秀さんは「菓子の力はすばらしく、日本の誇るべき文化でもある。世界から訪れる来場者へ、菓子を通して笑顔を届けたい」と話す。

 開催時間は9時~21時(最終部は18時まで)。今月6日まで。

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