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大阪港に英豪華客船「クイーン・エリザベス」 7年ぶりに入港

「海の女王」と称される「クイーン・エリザベス」(写真提供=キュナード)

「海の女王」と称される「クイーン・エリザベス」(写真提供=キュナード)

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 世界一周する英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」が4月23日、大阪港天保山客船ターミナル(大阪市港区築港3)に入港した。運航会社は英国のキュナード。

ダンスパーティーを開催する「クイーンズ・ルーム」

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 「海の女王」と称される「クイーン・エリザベス」は、初代が1940年に就航し、現在の3代目は2010年に就航。船の全長は294メートル、全幅32.3メートル、総トン数は9万900トン。乗客定員は2081人。大阪港の入港は、2016(平成24)年、2018(平成30)年に続き、7年ぶり3回目。横浜港を発着する11日間のクルーズの最後の寄港地として23日9時に大阪港に入港。乗船客は、翌24日18時の出港まで大阪市内の観光地や大阪・関西万博などを訪れた。

 船内の内装は、初代クイーン・エリザベスをイメージしたアールデコ様式を基調としたインテリアを施す。2月から3月にかけて、床やソファのカバーの張り替えなど館内施設の一部のリニューアルを行った。船内は10階建てで、客室のほか、ダンスパーティーを開催する「クイーンズ・ルーム」、800席を設ける「ロイヤル・コート・シアター」、24時間営業するビュッフェレストラン、バー、プール、図書館、カジノ、免税店などを備える。

 今後の大阪港入港は2027年まで予定がなく、以降も未定。

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