![参加者同士が交流する会場の様子](https://images.keizai.biz/osakabay_keizai/headline/1738914475_photo.jpg)
大阪・関西万博のパビリオン「フィーチャーライフヴィレッジ」の出展者が交流するイベントが2月6日・7日、大阪・南港のATC(大阪市住之江区南港北2)で開催された。
「フューチャーライフヴィレッジ」は、万博会場を未来社会のショーケースに見立て、次世代の技術や社会システムを取り入れ未来社会の一端を実現することを目指すパビリオン。設計は、万博会場内にある20の小規模施設を設計する若手建築家の一人に選ばれた小室舞さんが担当した。
両日は、同パビリオンで社会問題やSDGsの達成に向けた取り組みの展示・発表を行う「TEAM EXPOパビリオン」の参加者が集まり、自己紹介や企画内容を共有。交流を図った。一部の参加者はブースを設け、老若男女を問わず運動ができる「万博体操」や元新聞記者が考案する新聞の記事構成を活用し読解力を高める学習法、愛媛県の耕作放棄地で栽培された米を原料に使う歯ブラシなどを紹介した。
このほか、万博会期中に同パビリオンでは、未来の食や文化、ヘルスケアをコンセプトに未来の暮らしに関わる提言を発信する「フューチャーライフエクスペリエンス」、気候変動やジェンダー平等、フードロスなど世界が抱える課題の解決につながる25のプロジェクトを紹介する「ベストプラクティス」の2つのコンテンツを用意する。