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舞洲で大阪エヴェッサとパナソニックパンサーズが共催試合 共に連勝

ドライブを仕掛ける飯尾文哉選手(画像提供:大塚淳史)

ドライブを仕掛ける飯尾文哉選手(画像提供:大塚淳史)

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 おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区北港緑地2)で12月23日・24日、Bリーグ・大阪エヴェッサとVリーグ・パナソニックパンサーズが互いのリーグ戦ホームゲームを行う共催試合が行われた。

急きょ出場したパナソニックパンサーズ・永野健選手兼コーチ

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 大阪を拠点に活動するバスケットボールとバレーボールのチームが、大阪のプロスポーツを盛り上げようと企画。両方の試合を観戦できるチケットや、一方を購入すればもう一方の試合が自由席で無料で観戦できるチケットを用意。両日とも、13時からパナソニックパンサーズ、18時5分から大阪エヴェッサの試合が行われ、2日間で約2万人が来場した。会場の外では、サウナや足湯のブース、キッチンカー、屋台などが出店した。

 パナソニックパンサーズは、両日とも、ヴォレアス北海道相手に3-0のストレート勝ちを収めた。24日は、大塚達宣選手が19得点を入れ、試合で最も活躍した選手に与えられる「マンオブザマッチ」に選ばれた。

 大阪エヴェッサは、両日とも、日本代表ワールドカップメンバー・馬場雄大選手を擁する長崎ヴェルカ相手に勝利した。23日の試合で、チームの大黒柱、アンジェロ・カロイアロ選手が1カ月ぶりにけがから復帰し、両日とも大阪エヴェッサが優勢で試合を進めた。橋本拓哉選手は、23日に19得点、24日に16得点と、攻撃の中心として活躍した。23日に17得点、24日に13得点と活躍した木下誠選手は「これからも共催試合やスポーツの力で皆さんに元気を与えていきたい」と話す。

 大阪エヴェッサのファンで大阪市から来場した女性は「(バレーボール男子)日本代表の西田有志選手のプレーを見ることができて良かった」と笑顔を見せる。パナソニックパンサーズのジュニアチームに所属する小学生2人を連れて枚方市から来場した女性は「普段Bリーグを見る機会がないのでありがたい試み」と話す。

 大阪エヴェッサの尾上満昭社長は「たくさんの観戦客が来てくれて、お互いのファンが相互に楽しめる機会を作れて良かった」と笑顔を見せる。パナソニックパンサーズを運営するパナソニックスポーツ(東京都千代田区)の久保田剛社長は「(普段の試合では)見かけない家族での観戦客も見られてよかった」と振り返った。

 2月3日・4日、おおきに舞洲アリーナで大阪エヴェッサとサントリーサンバーズが共催試合を行う。大阪エヴェッサは千葉ジェッツと、サントリーサンバーズはパナソニックパンサーズと対戦する。

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