南海電鉄・堺駅前のホテル「アゴーラ リージェンシー堺」（堺市堺区戎島町4）前のポルタス広場に12月1日、「アゴーラ・スケートリンク」がオープンした。

「酒場のバーテンダー」をテーマに演技を披露した村主さん

　昨年に引き続き、今年で2回目の設営となる同スケートリンク。樹脂製のスケートリンクが流行している中、氷を使用して本格的なスケーティングが楽しめるのが特長。大きさは、16メートル×14メートルで60人前後が同時に利用可能。高さ5メートルのイルミネーションツリーや、壁面LEDタペストリーのライトアップで、幻想的な雰囲気を演出する。

　1日に行われたオープニングセレモニーでは、地元小学校の器楽クラブがクリスマスメドレーや「学園天国」を演奏したほか、地元のフィギュアスケーターが演技を披露。特別ゲストにプロフィギュアスケーターの村主章枝さんが登場した。「酒場のバーテンダー」をテーマに演技を披露した村主さんは「氷の質も昨年より良くなっているし滑りやすい。見るだけでなく、ぜひ滑って体感してほしい」とPRした。

　営業時間は16時～20時（土曜・日曜・祝日は11時～）。料金は、大人＝1,000円、小学生以下＝800円（貸し靴料込み）。3歳以下の利用は不可。平日は120分まで、土曜・日曜・祝日は60分までの利用となる。来年2月19日まで。