大阪ベイ、上半期1位はUSJ「ザ・フライング・ダイナソー」

うつぶせのまま5回転する「ザ・フライング・ダイナソー」(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

うつぶせのまま5回転する「ザ・フライング・ダイナソー」(画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

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 大阪ベイ経済新聞の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「USJに『やり過ぎ』フライング・コースター登場 うつぶせで頭から落下」が1位になった。

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 今年3月31日に開業15周年を迎えたテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」では、「RE-BOOOOOOOORN(リ・ボーン)! さあ、やり過ぎよう、生き返ろう」をテーマに、「やり過ぎ」アトラクションやイベントを展開。中でも最新鋭コースター「ザ・フライング・ダイナソー」は、顔や体が下を向いたうつぶせの姿勢で乗車する過激なもので、フライング・コースターとしては世界最長のコース全長1124メートル、ファーストドロップは世界最大の高低差の37.8メートルを誇る。

 年間ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。1位、2位、4位、7位にUSJ関連の話題がランクインした。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. USJに「やり過ぎ」フライング・コースター登場 うつぶせで頭から落下(3/16)

2. USJ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」5月末で終了 「デロリアン」売却へ(4/20)

3. USJ近くに「Zepp Osaka Bayside」 2017年2月開業へ(1/7)

4. USJ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 終了前に6000万人達成(5/12)

5. イケア鶴浜レストラン改装 日本国内イケア最多の924席に(3/14)

6. 大阪港に初入港「クイーン・エリザベス」を遊覧船から見学するクルーズ(3/8)

7. USJで「リ・ボーン」大使・松岡修造さん熱弁 開業15周年の「やり過ぎ」演出も(2/2)

8. ピーチ機内食に「近大発ウナギ味のナマズ」 6月から限定700食提供(5/18)

9. 南港・ATCで「食品サンプルの世界展」 製作体験も(4/27)

10. IKEA鶴浜行きバスが延伸 2月1日、梅田から発着へ(1/8)

 USJ関連で2位、4位にランクインしたのは、開業以来根強い人気があったアトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」の終了を報じる記事。既に5月31日で営業を終えており、跡地は2017年に「ミニオン・エリア」となることが発表されている。

 3位にランクインした、ライブハウス「Zepp Osaka Bayside」が2017年2月に開業することを紹介した記事も反響が大きかった。大阪府内では2012年開業の「Zepp Namba」に続く2館目の「Zepp」で、同ライブハウス最大規模になる見込み。人気の高まるUSJの目の前とあって相乗効果も期待できそうだ。

 大阪ベイエリアは、USJをはじめとするエンターテインメント関連施設が多いのが特徴で、今後もよりその傾向が強まるとみられる。大阪府、大阪市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を推進している夢洲の動向など、大阪ベイ経済新聞では大阪湾岸地域の情報を今後もリポートしていきたい。

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