ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区桜島2)で8月5日、一日限りの真夏のクリスマスコンサート「リベラ クリスマス イン サマー アット ユニバーサル スタジオ ジャパン」が行われた。
同コンサートで歌声を披露する「Libera(リベラ)」は、7歳から18歳の男子で構成されたボーイソプラノユニットで、「奇跡の3オクターブ」と評され世界中にファンを持つ。今冬ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催するクリスマスイベントの楽曲のタイアップ記念として開催した。
約400人の観客が訪れたコンサートには、20人のリベラのメンバーが白い服で登場。教会をイメージしたステンドグラスの映像を背景に「Joy to The World(もろびと こぞりて)」や「Carol Of the bells(キャロル・オブ・ザ・ベル)」などの全14曲を披露した。2013年、2014年のシーズナルイベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」コラボレーション楽曲である「Song of Life(生命の奇跡)」を披露する前には、リベラメンバーで唯一日本人の両親を持つ9歳の忍久保(しのくぼ)太一君が代表であいさつを行い、メンバーの言葉を通訳するなどの大役を務めた。
2014年12月にリベラのコンサートを見て以来ファンになったという田中由希子さん(京都市)は「まるで別世界に来たみたいだった」と感動の声を漏らした。